【Excel】ファイルを開いたときに必ず先頭シートを表示させる方法

Excel便利メモ

こんばんは

またたびです。

今回は、Microsoft Excelのちょこっと便利な機能について、

備忘録がてらご紹介したいと思います!

時折感じるプチストレス

Excelでファイルを保存→別の日や別のタイミングで開くと、

前回保存したセルの位置からスタートします。

これが便利なときもあれば、不便なときもあるなあと、個人的に思います。

例えばですが、どんどんシートは増やしていくけど、

先頭のシートに情報を集計しておきたいときや、開いてすぐに確認したいことがあるときに、

保存時のセルから先頭シートに移動するのがプチストレスに感じることがあります。

またたび
またたび

たくさんシートがあるときは特に困る。

ここでは、

Excelファイルを開いたときに、必ず先頭シートからスタートする方法

についてご紹介したいと思います!

(注)またたびは仕事上Excelを使用していますが、その道のプロではないので、

   書いている方法よりもっと効率的な方法があるかもしれません。

設定方法

簡単に流れを説明します。

メインタブ「開発」がなければ入れる

Visual Basicでコードを入力する

マクロ有効ブックで保存する

以下は詳細な手順になります。

【はじめに】メインタブ「開発」がなければ入れる

今回ご紹介する設定方法では、Excelの「開発」を使用します。

表示されていない場合は、以下ご参考に入れてみてください。

(1)上部のメインタブより「ファイル」を選択します。

(2)左下の「その他」→「オプション」を開きます。

(3)「リボンのユーザー設定」を選択します。

(4)右側メインタブの一覧の中に「開発」ある場合は、左の✔を入れます。

※もし右側に「開発」が表示されていない場合

1.左上のコマンドの選択から、「メインタブ」を選択します。

2.「開発」を選択した状態で真ん中の「追加(A)」を押し、右下の「OK」を押します。

Visual Basicを使ってコードを入力する

(1)上部の「開発」タブから「Visual Basic」を選択します。

(2)左上のVBAProjectの「ThisWorkBook」をダブルクリックして開きます。

(3)ThisWorkBook(コード)に以下コードを入力します。

Private Sub Workbook_Open()

    Application.Goto Sheets(1).Range(“A1”), True

End Sub

(4)「ファイル」→「上書き保存」を選択します。

(5)以下の画面が出てきたら、「いいえ」を選択します。

(6)ファイルの種類を「Excelマクロ有効ブック」に選択して保存します。

(7)通常のExcelブックとExcelマクロ有効ブックの2つファイルが作成されることになります。

以上で設定は完了です。

ファイルを開いてセキュリティの警告が表示された場合は、「コンテンツの有効化」を選択します。

さいごに

この設定をすることによって、

ファイルを開いてから、先頭シートまで戻る手間がなくなり、

ストレスフリーになりました!

もし他に簡単な方法があれば教えてください😊

ならばい!👋

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